エクステリアの保険適用工事で失敗しないための3つのポイント

point1. 損害後はすぐに保険会社に連絡

自然災害などによってエクステリアが壊れてしまった場合には、なるべく早く保険会社に連絡しましょう。

保険法によって保険会社へ請求を行える期限は「損害発生から3年間」と定められています。それを超えてしまうと、基本的には請求は行えません。

また、損害を放置した結果による、被害状況の拡大などは適正に保証されないこともあります。そのため、被害が発生したらなるべく早く保険会社に連絡をして、保険請求に必要な手順を確認しましょう。

point2. 保険適用工事に対応できる専門業者へ依頼

保険の請求（修理費用の請求など）には、修理にかかる見積りや事故報告書などを保険会社へ提出することが必要です。

ケースによっては、提出した見積りに対して「どうしてこの工事や作業が必要なのか」など、内容に関する質問が保険会社からされる場合もあります。

そういった場合に、代わりに保険会社へ説明を行ってくれたり、見積りと併せて専門的な調査書（被災の要因、再発防止のための必要作業などを記載したもの）を作成してくれるような業者であれば、保険の請求にあたって被災者が行う手間も少なく、スムーズに請求をすすめることができます。

point3. 適正な工事

保険の請求が受理されて、エクステリアを直せたとしても、強風でまたすぐに壊れてしまったり、工事をする前よりも虚弱なものになってしまっては、本末転倒です。

損害の再発防止を検討し、正しい処置を行う、適正な工事の行える業者を選びましょう。

工事後には見えなくなってしまう部分（コンクリート基礎など）の作業も、写真に撮って記録に残してもらうと、より安心ができます。